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第43回復興推進委員会 議事要旨

1 日時 : 令和5年1122日(水曜日) 1029分から1146分まで

 

2 場所 : 中央合同庁舎4号館 4階 共用第2特別会議室

       (オンライン会議併用)

 

3 出席委員 : 

今村委員長、白波瀬委員長代理、浅野委員、内堀委員、奥野委員、奥山委員、 小林委員、関委員、戸塚委員、藤沢委員、山﨑委員、山名委員、 佐藤岩手県復興防災部長(達増委員代理)、 千葉宮城県復興・危機管理部長(村井委員代理)

 

4 議事要旨

・ まず、令和5年度に実施した現地調査の結果について、浅野委員から資料1-1に基づき宮城県、戸塚委員から資料1-2に基づき福島県、藤沢委員から資料1-3に基づき岩手県に関して、それぞれ報告が行われた。

・ 次に、「東日本大震災からの復興の状況に関する報告」(案)の概要について、復興庁から主に資料2-1に基づき説明が行われた。

・ また、帰還困難区域の避難指示解除に向けた取組について、復興庁から資料3に基づき説明が行われた。

・ その後、岩手県・宮城県・福島県における復興の現状と取組等について、3県から資料4-1・資料4-2・資料4-3に基づき、それぞれ報告が行われた。

・ 最後に、これらの説明・報告を踏まえ質疑応答・意見交換が行われた。委員から出た主な意見等の骨子は以下のとおり。


 〇 復興の成果に関する国内他地域との比較や国外への情報発信の工夫について
 〇 発災から現在に至る復興の取組の全体像や方向性の分かりやすい形での発信について
 〇 子育て世帯の移住のための住宅・医療環境の整備について
 〇 継続的に防災教育を行っていくための仕組み作りや人材育成について
 〇 復興に関する積極的な情報発信と若い世代への防災教育による風化との戦いについて
 〇 福島国際研究教育機構における地元のニーズに応えた研究の実施について
 〇 福島国際研究教育機構を中核とした福島県浜通り地域の面的発展への行政面での支援について
 〇 ALPS処理水の海洋放出を受けた風評対策の継続と今後の災害における風評影響への対応について
 〇 被災地ごとの状況の違いをよく理解した上での対応の必要性について
 〇 幅広いデータの収集・分析・発信の重要性、データや研究成果を共有する場の設定について

以上

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