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髙木復興大臣臨時閣議後記者会見録[平成27年12月18日]

髙木復興大臣臨時閣議後記者会見録(平成27年12月18日(金)18:00~18:07 於)復興庁)

1.発言要旨
  私から2件御報告させていただきます。まず、平成27年度東日本大震災復興特別会計補正予算についてであります。
  お手元に配付した資料のとおり、先程開催されました閣議におきまして、平成27年度東日本大震災復興特別会計補正予算が決定されました。本補正予算においては、東日本大震災の被災地の復旧、復興を加速するとともに、福島の早期帰還支援を推進するための所要額を計上しております。
  具体的には、まず本年6月に閣議決定した「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」に基づきまして、除染を加速するために783億円を、二つ目、12市町村内の被災事業者支援として、官民合同チームによる戸別訪問結果を受け、被災事業者の事業再開や帰還後の生活の再構築を支援するために、228億円を計上したところでございます。また、三つ目として被災地の産業や生業の再生として、風評被害等の影響を受けている観光産業及び水産加工業の復興を加速するためのモデル事業等を実施するために5億円を計上したところであります。
  今回の補正予算や現在編成作業を急いでいる平成28年度予算と併せて、被災地の復旧、復興を加速してまいりたいと考えております。
  二つ目でございます。東北観光アドバイザー会議の設置等、観光復興の取組についてお話しさせていただきます。東北の観光は風評被害の影響等により、全国的なインバウンド急増の効果を享受できていないなど、依然として厳しい状況にあると考えております。先日開催されました復興推進委員会でも、多くの委員から東北の観光復興の重要性について御意見を頂いているところでございまして、このため、お手元の資料にあるとおり、有識者から成る東北観光アドバイザー会議を年明けに復興庁に設置し、インバウンドを中心に、東北の観光復興の課題と対応策を御議論いただき、来年春をめどに御提言を頂く予定をしております。
  また、補正予算の計上に加えて、平成28年度当初予算についても、改要求し、東北の観光復興に必要な予算の確保に向けて調整を進めていくとしております。
  東北観光アドバイザー会議での御議論や予算措置をもとに、国土交通省等の関係省庁と連携して、力強く進めていきたいと考えております。
  こうした観光復興の取組の強化が、本日午前中に発表した「防災集団移転促進事業の移転元地等の利活用パッケージ」に続く復興・創生期間に向けた新たな課題対応の第2弾と考えているところでございます。
  私からは以上でございます。

2.質疑応答
(問)今大臣からお話のあった、この東北観光アドバイザー会議なんですけれども、年明けに第1回目開催ということなんですけれども、1回目というのはどういったことを会議でお話しされる予定ですか。
(答)先程も申し上げたとおり、春には提言を頂くということで、1回目はまず、例えば東北の観光の現状などもしっかりと御認識をいただいて、これから会議を数回やっていただくと思いますけれども、そういった会議の方向性などについて、まず1回目はそういうことではないかなと思いますが、座長になっていただきます、前の観光庁の長官、久保さんを中心にそうした会議の進め方等についてもやっていただいているというふうに思います。
(問)今メンバーを見させていただいたんですけれども、これどういう基準というかどういう意図を持って、このメンバーを選定されたかと、あとは構成メンバーに期待することですね、どういった提言を出していただきたいと思いますか。
(答)メンバー構成につきましては、様々な分野、いずれにしても観光あるいは東北観光に造詣が深いというふうに私なりに考えておりまして、そうした方にお願いをさせていただいたところでございます。  
(問)二つ目は、この方々にどういった提言を出してもらいたいですか。東北にインバウンド観光をより促進したいというお話がありましたけれども、期待することは。
(答)文字どおり、そのとおりであります。インバウンド観光を是非増やしたいということでありますし、併せてよく話に出ますけれども、教育旅行などもまだ以前に戻っておりませんので、そうしたことについても、どうやったら戻っていただけるか、というようなことだというふうに思います。
  いずれにしても、とにかく東北に一人でも多くの方に来ていただく、それはもちろんいろいろないわゆる観光という面でのプラスもありますけれども、併せて東北にやはり人が来てくれるということで、東北の人は大変御苦労いただいて、今復興頑張っておりますけれども、そうした東北の方に対する力をつけるというんでしょうか、そういったような意味合いも持つのではないかなという思いがございまして、そうしたことも含めて、この観光というものを進めていきたいということでございます。
(問)やや繰り返しになるんですが、被災地の自治体の首長さんから、観光面については東北は今も一人負けの状態であると、非常に厳しい現状認識が伝えられているかと思いますが、一方で外国人の方を被災地に呼び込むというのは、ただでさえなかなか難しいと思うんですけれども、その辺の取組への意気込みを改めてちょっと聞かせてください。
(答)やはりまず、復興がしっかりと進んでいるということを発信する、あるいは風評被害というのもございますけれども、そうしたことではないんだというようなことをしっかりと、海外に対しても発信をしていく、それから正に和食というものが今大変注目されておりますけれども、私昨日も行ってまいりましたけれども、本当においしいものがたくさんあるところでございます。おいしいお酒もたくさんあります。そうした東北の良さというものを、例えば海外でプロモーションを行うなどをして、理解をしていただき、そして、東北に、そういったインバウンドに来ていただくということだというふうに思います。

(以    上)

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