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竹下復興大臣の会見[平成26年11月7日]

竹下復興大臣記者会見録(平成26年11月7日(金)10:00~10:07 於) 復興庁)

1.発言要旨 
  おはようございます。今日は特に私のほうから発表することはございません。質問があればお答えいたします。

2.質疑応答
(問)中間貯蔵施設に関してお伺いします。地権者との土地買い上げの交渉がまだ始まっていない段階ではありますが、政府が掲げる来年1月の搬入目標、これについてどのようにお考えかということをちょっとお伺いしたいと思います。客観的に見て、あと3カ月を切って、かなり目標達成は厳しいんじゃないかなと思われますが、見直しも含めてどのようなお考えでしょう。
(答)正直に言いますと、極めて難しい。極めて困難な状況にはあると思います。中間貯蔵施設は、ようやく福島県に受け入れを表明していただいて、これから交渉が始まるという段階でございます。1月に搬入するという、これまで政府がお約束してきたことを、どうすれば実現できるのか。これは最後まであがかなきゃいけません。諦めちゃいけないのですが、あがいた上で、できるかできないかを、どこかで見極めなきゃならんなということです。私は直接の所管じゃないものですから、多少、外から見るような物の言い方になりますが、そういう感じを持っておることは事実であります。どこかで見直さなきゃいけないんじゃないかな、という予感はします。しかしそれは、所管している環境省のご判断ということになります。
(問)共同事業というか、これまでの受け入れを求める過程においては、かなり復興庁も関与したところだと思いますが、そういうお立場であっても、その見直しというのは必要である、というふうにお考えですか。
(答)多分、見直すことになるだろうとは思いますが、私は決定権者じゃないものですから、それは決定権者が判断をすることであろうと。ただし、客観的に見ますと、ご指摘ありましたように、あと3カ月で、じゃあ何ができるか。例えば、ある土地が買えたとしましょう。買えても、裸の土地の上にポンと置いていいのかと。少なくとも囲いとか、覆いとか、何らかのものが必要じゃないか、ということ等々を考えると、極めて厳しい状況にあるということは客観的に言えると思います。
(問)ちょっと先のことになるかもしれないんですが、消費税率の10パーセント引き上げについて、大臣のお考えを伺いたいと思います。10パーセント引き上げ、地域の皆さんも経済があまりよくないという指摘もありますが、大臣としては、10パーセント、予定どおり引き上げるべきだというお考えになりましょうか。
(答)結論から言うと、そう思っております。日本国の将来を考えたときに、今の足元の景気だけが判断ではないと。日本国というものを考えたときに、やっぱり消費税というのは上げていくべきだと。世界が見ておりますのは、日本は上げる余地があるということでありまして、上げられない、あるいは上げることを延期せざるを得ない、となったときの衝撃のほうが、私ははるかに大きいと思っております。
(問)2点お伺いしたいのですが、昨日から、復興庁も参加して、福島県浜通りの復興を進める「イノベーション・コースト構想」の具体化に向けた議論が始まったと思うんですが、改めて、地元にとっては、この構想の実現は期待が高いと思うんですけど、復興庁としてどのように携わっていきたいかということ。あともう1点は、佐藤雄平知事が来週11日に退任なさって、被災3県では初めて知事が交代する事態になります。後任の内堀知事と決まってはおりますが、引き続き地元自治体との連携のあり方について、どのようにお考えか、お伺いしたいと思います。
(答)まずイノベーション・コースト構想でございますが、これは復興庁だけではありませんけども、地域が復興すると同時に、いわば新しい東北、あるいは日本のフロントランナーとして、世界とも勝負できる地域をつくろう、という熱のこもった話でありますので、我々としても、何としても進めていきたい、という基本的な立場に変わりはございません。真正面から参加し、そして、必ず成果を挙げるということを目指して。議論するだけじゃだめなんです。成果を挙げるということを目指してという方向で、イノベーション構想を、前のめりに参加をしていこうと、こう思って、思い続けているところでございます。
  それから、佐藤雄平知事でございますが、一昨日、私のところに挨拶に見えまして、いろいろな話をいたしました。佐藤知事もおっしゃったのは、いや、非常にきつかったと、きつかったけれども、内堀君という、全面的に信頼できる人が後継になってくれたので、彼に全部任せるということを、佐藤知事もおっしゃっておりました。私も、まだ会った回数は1、2回でございますが、13年間、福島にいらっしゃった方で、まさに熟知をしていらっしゃる。その上、知事という立場ではなかなか動けなかった根回し交渉等々にも、内堀さんが果たしてきた役割というのは、非常に大きかったということを、地元からも、復興庁の中でも伺っておりますので、全面的に信頼をして、一緒に復興を成し遂げていこうと、こう思っておるところでございます。近々会うということになると思います。

(以    上)

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