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平野復興大臣の会見[平成24年9月25日]

平野復興大臣記者会見録(平成24年9月25日(火)10:13~10:19 於)復興庁記者会見室)

1.発言要旨
 明日(26日)、浪江町長と二本松市長にお会いしたいと思っています。今までの例と違いまして、終了後のぶら下がり会見等は今回省略させて頂きたいと思っています。詳しい日程は調整中です。野田村の復興整備計画がこのあいだ策定され、それに伴い保安林解除の手続等が正式に進んだということなのですが、復興整備計画に基づく保安林解除手続き、一種の特例規定なのですけれども、どのくらいの期間短縮がされるかということですが、通常だと130日間掛かるものが四分の一弱の27日間で手続きは完了するというこういう形になります。もう一つは従来、通常は認められないのですけれども、実質上の事前着工、お手元の資料の右側にあります移転予定地での一部先行伐採を4月1日から認めており、こういう形で伐採が先行するということと、埋蔵文化財についても復興整備計画の公表に先駆けて着手するということで、同時並行的に進めてきたということであり、保安林解除について、随分皆様方御関心頂きましたので、念のためこういう形になりましたと報告させていただいたということです。私からの報告は以上です。

2.質疑応答

(問)発表事項の1つ目なのですが、浪江町長と二本松市長との会談について、どういった内容で行うのかうかがえる範囲でお願いします。
(答)これから区域見直しとか、これからの帰還に向けての取り組み、長期避難に係る取り組み等について、いろいろ意見交換を浪江町長とはしていきたいと思います。それから二本松市長に関しましては、これは、受け入れ自治体の首長のところにはずっとお邪魔してきたのですが、まだ三保市長の所にはお邪魔していなかったものですから。ということで敬意を表してというか、お邪魔をさせていただいて意見交換をさせて頂ければと思います。

(問)復興予算関連で、かつて関連性が若干薄いのではないかとの指摘を受けて、財務省に精査をお願いするというお話をされましたが、その後、財務省の方から何か反応、例えば少なくともこのくらいあるのではないかとか、その辺の何か反応はございましたか。
(答)今作業中だと理解しています。昨日もとにかく途中経過でいいから教えてくれ、持ってきてくれという指示を出しました。今、財務省の方でも、鋭意作業中だと思っています。

(問)その精査をお願いしたというのは24年度分ですか、25年度の概算要求分のことですか。
(答)23年度並びに24年度分ということです。

(問)昨日、民主党の新しい役員人事が内定しまして、これまで大臣とともに福島の復興に取り組んできた細野環境大臣・原発担当大臣が政調会長に内定しましたが、この人事について、これから細野さんに政調会長として何か期待する事はありますか。
(答)人事については私が口をはさむことではありませんから、ノーコメントにさせていただきます。政調会長としてはしっかり仕事していただきたいと思いますし、やる方だと思います。 ちなみに精査の方は、まずは、とりあえず23年度の方から着手していると理解しています。同時並行的にやっているかどうかは確認していませんが、いずれ今年度分も当然その対象になると思います。

(以 上)   

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