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田中復興大臣記者会見録[令和02年02月10日]

田中復興大臣記者会見録(令和2年2月10日(月)9:50~9:54 於)復興庁会見室)


1.発言要旨
 おはようございます。2月14日に、「新しい東北」交流会を宮城県の仙台市で開催いたすことになりました。
 交流会では、「東北の未来を考えよう」をテーマに、東日本大震災をきっかけに被災地で生まれた企業、NPO等のさまざまな取り組みについて意見交換を行っていただくことになっております。
 こうした交流会が、被災地が抱える課題解決につながっていくことを期待しておるところでございます。
 また、「新しい東北』復興・創生顕彰と産業復興事例顕彰の顕彰式も行います。
 今後も、被災地の復興・創生に取り組む皆様の活動をしっかりと発信していきますので、御注目いただきたいと思っております。
 なお、詳細は事務方から聞いていただければと思います。
 以上でございます。

2.質疑応答
(問)冒頭発言の話とは別なのですが、本日2月10日で復興庁が発足してから丸8年となりまして、明日から9年目に入ります。
 本国会では、2021年度以降の復興庁の存続を含めた復興庁設置法の改正案などが議論されますが、改めてこの8年間を総括いたしまして、復興庁が果たしてきた役割と今後の被災地復興のために尽くす役割についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
(答)発災からまさしく8年がたち、9年目に入っていくわけでございます。
 被災された方々に改めてお悔やみを申し上げる、また、お見舞いを申し上げる、そして、ここまで復旧・復興に地元の皆様が真剣に取り組んでこられた御尽力、御努力に敬意を表す次第でございます。
 ただ、何度も申し上げておりますように、地震・津波の地域と原子力発電所による事故の地域によっては、やはり復旧・復興に差異が出ておるわけでございます。
 ハード面については、相当済んだ面もありますけれど、福島の原発事故の被災地は道半ばであると同時に、これからが非常に重要な時期を迎えていくと私は思っております。
 10年目の法案をこれから国会で御審議いただく、そして、新しいスタートを切ることになるわけでございますが、いよいよこれから、緊張感を持って地元の皆様の気持ちをしっかり受け止めて対応していかなければならないという思いでございます。
 以上でございます。
 どうもありがとうございました。

(以  上)

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