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田中復興大臣記者会見録[令和02年01月31日]

田中復興大臣定例閣議後会見録(令和2年1月31日(金)9:10~9:14 於)復興庁会見室)


1.発言要旨
 おはようございます。
 双葉町及びNEXCO東日本により整備が進められている、常磐自動車道常磐双葉インターチェンジが令和2年3月7日に開通することとなりました。また併せて、NEXCO東日本により整備が進められている広野インターチェンジから山元インターチェンジ間の付加車線設置の13.7キロメートルのうち、4.3キロメートルが同日に完成することとなりました。
 今回の開通及び完成は、住民帰還の促進や住民生活の利便性の向上、除染・中間貯蔵施設事業の加速など、双葉町の復興を力強く進める観点から重要であると認識しており、大変喜ばしく思っているところでございます。
 以上でございます。

2.質疑応答
(問)今の双葉町の双葉インターの完成に併せてなんですが、帰還困難区域について、バイクなど二輪車の通行を同じく認める決定を政府のほうでなされました。今までやはり車で来て通ることができても、バイクで通り抜けができないということで、利便性の不自由なところがございましたが、今回の二輪車を認めることについての御所見を伺いたいと思います。
(答)少しずつでありますけれども、少しでも住民の皆さんの利便性を高めていくことによって、双葉町等被災地域の復帰や復興に向けて、少しずつ我々も取り組んでいくことによって、加速化させることができるんではないかという思いがあることと、ちょうど我々も新しいこれからの10年に向けて、いろんな国会での御審議もいただく流れの中で、このような形で復興がなされつつあるという姿を、やはりきちっと示していくことにつながっていくことではないかと思っております。そういう面では、利用していただく方たちに少しでも喜んでいただければと思っておるところでございます。
(問)昨日の参院本会議で、2019年度、令和元年度補正予算が成立いたしました。復興関係でも、復興道路・復興支援道路の整備費が前倒しで計上されるなど、復興加速化に資する補正予算になったかと思いますが、今回の補正の対応について、改めて伺いたいと思います。
(答)おかげをもちまして、補正予算が成立をしたということは、私たちの復興庁の事業については、大変ありがたいことでございます。今もお話があったことと併せて、幾つかの事業があるわけでございまして、事業を補正予算でしっかりとやり遂げていくということが、復興に大きな弾みをつけていくことになるだろうと思います。特に今年は復興五輪ということでもありますし、いろんなイメージを持っておられる方もあると思いますので、復興が加速しているなと、順調にいっているなと、こういう事業に全て結びつけていくことができればと思っているところです。

(以  上)

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