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渡辺復興大臣記者会見録[平成31年02月26日]

渡辺復興大臣閣議後記者会見録(平成31年2月26日(火)9:26~9:34 於)復興庁会見室)

1.発言要旨
 明後日28日、日本商工会議所の三村会頭、東北六県商工会議所連合会の鎌田会長、東日本大震災沿岸部被災地区商工会議所連絡会の高橋代表が来訪され、意見交換を行います。
 同会議所は先週21日に、被災地の商工会議所や事業者などの意見、要望を要望書として取りまとめられました。この要望書について、意見交換を行うものであります。
 意見交換において、私から同会議所に対し、復興庁への人材派遣、企業連携活動支援、福島県産品フェア、商談会の開催など、同会議所を挙げての復興支援に謝意を表するとともに、引き続きの支援を要請してまいりたいと思います。

2.質疑応答
(問)日本商工会議所の三村会頭と明後日に会談されるということですが、経済団体では先週、経団連の中西会長とも会談なさりまして、経済団体の方々との会談が相次いでおりますが、今回のその経済団体との意見交換を通して復興を、震災から8年を迎える中で、どのようなところを共に取り組んでいきたいとお考えでいらっしゃいますか。
(答)先週、経団連の中西会長のところにお邪魔したように、本来であれば、商工会議所の三村会頭を始め、それぞれの役職の会長の方に謝意を表しに行く予定でありましたけれども、先程申し上げましたとおり、3団体がそれぞれの事業者の意見を取りまとめて私どもの方に来訪するということでありますので、まずそれを受け入れてまいります。
 そして、特に8年が経とうとしておりますけれども、まだまだ大事なのは、やはり人の問題であります。人材を派遣してもらって、さらに風評被害をどのように払拭していくかというところもポイントだと思います。
 その中で、福島県産品のフェアや水産加工品の商談会、こういったものを実施していかなければなりません。
 その要望とともに、三村会頭からは中国の輸入規制撤廃についての要請などがあります。日商挙げて復興支援に取り組んでいただいていることに、私自身としても感謝をしたいというふうに思います。
(問)今日これから復興推進委員会が開かれると思いますけれども、復興庁の後継組織の議論というのが大事なテーマの一つになると考えているのですが、改めて後継組織の必要性、在り方をどのように考えていらっしゃるか、お考えをお聞かせいただけますでしょうか。
(答)まず、本日の推進委員会では、被災自治体や与党の御意見を踏まえた上で作成した本文案について、御議論を頂く予定でございます。
 今回の案文では、新たに復興・創生期間後の基本的方向性について示すことから、被災三県を含む委員の皆様方から東日本大震災の復興を成し遂げるために、忌憚のない御意見をまず賜りたいというふうに思います。
 そして、ポスト復興庁でありますけれども、このポスト復興庁については、先程申し上げました被災自治体や与党の御意見を伺いながら、関係省庁とも十分協議し、3月に基本方針を見直して、その中で後継組織の在り方を含めて復興・創生期間後の復興の基本的方向性を取りまとめていきたいと思っております。
(問)先週、復興庁と双葉町と福島県の合同で、住民意向調査の速報結果がまとまりました。住民の方々で将来的な希望を含めて戻りたいという方が10.8%という結果になりました。この数字を見てどのように受け止めていらっしゃって、今後の施策にどのように反映させていく考えでいらっしゃいますか。
(答)住民の意向調査ですね。具体的な数字については、今は持ち合わせていませんけれども、私は帰れる環境をいかに作っていくかということが一番大事だと思っております。
 まずは、医療や介護施設、学校、そして生活環境、買い物環境と、こういったものを整備していくことによって、今もしかしたら帰れない、帰らないという意思表示をしていても、町がそのような形で徐々に形成されていくことによって人は戻ってくるということが、私は考えられるというふうに思います。
 したがって、そうしたまちづくりを推進していくことが今後本当に大事だと思います。
(問)先程のポスト復興庁のお話の中で、3月に方向性を示すというような話があったかと思うのですけれども、その先行きとしては震災から8年を迎える前にそういうような方向性を示すのか、大体そのスケジュール的にはどういうふうになっていますか。
(答)基本的には、関係省庁の調整具合によります。できるだけ早い時期に方向性を示していきたいと私は思っておりますけれども、やはり関係するところが大変多うございます。または自治体、そして関係省庁、与党、こういったところと連携をしていかなければなりませんものですから、その調整の具合によって変わってくるというふうに思います。
(問)その段階でも、その組織の具体像というか、例えば今は防災的な役割を持たせるとか、そういうような議論がいろいろありますけれども、そういうような話も含めて、この3月に示していかれる。
(答)その問題についても含めて、どういう表現をするかというのは今調整をしている段階であります。

(以    上)

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