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吉野復興大臣記者会見録[平成30年1月23日]

吉野復興大臣閣議後記者会見録(平成30年1月23日(火)10:25~10:31 於)復興庁会見室)

1.発言要旨
 おはようございます。昨日、新国立競技場の整備に関して、JSCからブリーフィングがございました。隈研吾氏によれば、被災県の木材を新国立競技場の資材として活用するとの発表がございました。
 これは我々、復興五輪を目指す者にとっては大変嬉しいことであります。被災三県、そして、熊本県の木材が一番目立つ競技場のエントランスゲート、北ゲート、東ゲート、南ゲートのエントランスがあるんですけど、この三つにきちんと使っていくということで、熊本県も含めて我々東北の被災県の木材をきちんと一番目立つところに使ってくれるというお話でございました。本当に嬉しいニュースでございます。
 今日は以上です。
2.質疑応答
(問)議員立法になって恐縮なんですけど、二重ローンの関係で、昨日、理事懇が開かれる中で、日程が大体決まってきたと思うんですけれども、改めて復興庁として二重ローンの成立に向けて、大臣としての思いというか、意義というのをちょっとお尋ねできますか。
(答)期限が2月22日だと思います。あと一月を切っているわけでございますので、国会の方で、これは議員立法ですから、我々何ともし難いところでございます。
 でも、国会の方できちんと議論がなされていく道筋が付いたということは、本当に2月22日に切れますので、それまでに何とか間に合わせていただければ復興庁としても本当に有り難い、このように考えています。
 例えば、区画整理事業で土地がこれからできるんですね。地面がこれからできるということは、そこに生業の復活、再生をしていかねばなりませんので、これからが二重ローンが発生する、そういう需要がたくさんございますので、本当に国会の方において、議論がなされているということは大変有り難い、このように考えています。
(問)冒頭の発言の関連ですけれども、その被災三県の木材の調達に関して、復興庁として何か支援するとかそういったことはあるのでしょうか。
(答)支援、いわゆる復興五輪担当の推進官を始めとして、情報収集・提供ですね。特に、これは森林認証を受けた木材でございますので、そういうところの森林認証をきちんと受けなければ使えませんよとか、そういう情報提供をきちんとこれからやっていきたいと、このように考えています。
 ありがとうございました。

(以    上)

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