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吉野復興大臣記者会見録[平成29年7月11日]

吉野復興大臣閣議後記者会見録(平成29年7月11日(火)10:55~11:00 於)復興庁記者会見室)

1.発言要旨
 7月13日、宮城県の仙台市、石巻市を訪問する予定でございます。
 仙台市では、みやぎ心のケアセンターを訪問し、被災者の心のケアに取り組む方々と意見交換をする予定でございます。
 石巻市では、地権者の方々が中心となって、まちなかに整備された交流拠点や、先月末にオープンしました観光商業施設を視察いたします。
 まちなか再生に尽力されている方々や、広域での観光振興に取り組まれている方々のお話を伺ってまいりたいと思っています。
 また、被災者支援に取り組まれている方々と意見交換を行うとともに、仮設団地での孤立防止・コミュニティ維持活動を行う被災者グループの皆様方の取組についても、視察をする予定でございます。
2.質疑応答
(問)今日は7月11日ということで、月命日に当たるんですが、月命日の日に改めて被災地、そして、復興への思いというのをお聞かせ願えませんでしょうか。
(答)福島県では月命日の日に、県警の方々が行方不明者の捜索を毎月やっております。そういう意味でも被災に遭われた方々、そして、お亡くなりになられた方々に改めて御冥福をお祈りしたいと思います。
(問)今度、宮城の心のケアセンターを訪れるということでしたけれども、この3県の心のケアセンターの連携についてもこれからお力を入れていくような、省内でのやり取りもあったかと思いますけれども、どんな点を視察したいかというところと、どんなところをお聞き取りしたいかというのをお聞かせください。
(答)私自身が、もう何度も言っているように、津波の映像を見たくないんですね。ですから、今こそ心のケアというのが大事だな、そして、岩手、宮城、福島、それぞれ心のケアセンターがございますので、その辺をきちんと視察をして、これからどういう形で心のケアをやっていくかというところをきちんと学んでいきたいと思っています。

(以    上)

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