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今村復興大臣記者会見録[平成29年3月7日]

今村復興大臣閣議後記者会見録(平成29年3月7日(火)8:45~8:51 於)官邸エントランス)

1.発言要旨
 今日は、ここに設置されているロビーチェアの御紹介を致します。
2.質疑応答
(問)これはどういった椅子なんでしょうか。
(答)これは、三陸・岩手県産の材木を使ってつくった製品です。それで、是非いろんな場所でこれを活用してもらいたいということで、是非ここにもこうやってディスプレイして、いろんなアピールをしたいと思っています。
 これは復興庁のマッチングイベント、「結の場」でつくられた共同製作でございます。いろんなところに、被災地にいろんな見本市でありますとか、いろんな製品のアピール等をあちらこちらでお願いしているわけですが、その一環として官邸でもお願いしたわけです。具体的に言うと、これをつくったのは岩手県久慈市の(有)マルヒ製材というところがつくって、それを大手の家具・事務機器のメーカーである(株)イトーキとタイアップしてやってきたものです。
(問)間もなく3月11日も訪れますが、そういったものを念頭にということですか。
(答)もちろん、今までもずっとやってきましたし、これを機会にまた一層の盛り上げを図りたいと、いろいろお願いした次第です。
(問)岩手県久慈市のマルヒ製材さんがお作りになったベンチだと思うんですけれども、2020年の東京五輪を前に、各地の駅や空港などで多くの方がいらっしゃるところでの活用も期待されると思うんですけれども、大臣としてどんな活用を御期待されますか。
(答)いろいろな経済団体等にもお願いして、被災地だけじゃなくて、全国各地でもこういった展開をしてもらえばというふうに思います。
(問)今回、共同製作をしたのが被災地以外の関西の企業ということで、今後、被災地以外の企業がこういうふうに被災地と一緒になって復興を盛り上げていくというようなところを、力を入れていくべきかなと思うんですけれども、お考えはいかがでしょうか。
(答)そのとおりですね。とにかくオールジャパンで、とにかく応援すると。いろんなところにそういったアピールを全国にアピールするということが大事だと思います。
(問)すみません、もう一つ。「結の場」から誕生した製品ということで、さらに「結の場」への期待も高まっていると思うんですけれども、大臣としていかがでしょうか。
(答)是非これからもこれをきっかけにいろんな展開を是非していきたいと。まだまだ足らざるところがあれば、その参考にもしていきたいというふうに思います。
(問)ちなみに、実際座り心地はいかがですか。
(答)いや、皆さん座ってもらえばいいですけど、非常にこの材木は硬いんですよ。だから、非常に安定感がありますから。どうぞ座ってください。もちろん、総理にも紹介しておきますから。あと、皆さんご存知だと思いますが、総理から発言がありまして、8時にトランプ大統領から電話がかかってきて、とにかくアメリカは日本と共にあるということをしっかり激励を頂いたということを言っていましたから、御報告しておきます。

(以    上)

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