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髙木復興大臣記者会見録[平成28年7月15日]

髙木復興大臣閣議後記者会見録(平成28年7月15日(金) 11:30~11:37 於)復興庁記者会見室)

1.発言要旨
 今日、私から2件申し上げます。
 1件目、「霞が関ふくしま復興フェア」への参加について申し上げます。霞が関の各省庁において、福島県産品の消費拡大を促進するためのフェアを実施いただけることとなりました。心から感謝申し上げます。先ほど経産省で行われましたオープニングイベントに出席してまいりました。復興庁でも、ここ合同庁舎4号館で来週21日に実施いたします。この機会に福島県産品を多くの人が手にとり、味わっていただきたいと考えております。
 2点目でございます。「新しい東北」情報発信事業の選定結果について申し上げます。お手元に資料が配付されているかと思います。復興庁が実施する「新しい東北」情報発信事業について選定をいたしました。この事業は、民間メディア等とタイアップし、東北での意欲的な挑戦や東北の魅力を牽引する先進的な取組を独自のチャンネル等を活用して国内外に広く情報発信するものでございます。新しい東北の魅力を継続的、広範に情報発信すべく、復興・創生にふさわしいと考える意欲的な提案を6件決定いたしました。それぞれ「酒」、「食」、「技」、「町」、「旅」、「人」をテーマに東北の魅力を発信する取組でございます。詳細はお手元に配付させていただいております資料を御覧いただきたいと思います。今後、本事業を通じて広く国内外に情報発信し、広範かつ継続的な復興の輪の拡大を図ってまいります。なお、個別の取組の詳細につきましては、事務方にお尋ねいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。
 私からは以上でございます。
2.質疑応答
(問)天皇陛下が生前に皇太子様に天皇の位を譲る生前退位の御意向を示されているということなんですけれども、大臣として受止めがあればお願いします。
(答)そういった報道がなされているということは承知はいたしておりますけれども、政府としてコメントをすることは差し控えたいと存じます。
(問)先日、岩手県の沿岸部、それから花巻市の内陸部の方を訪れられましたけれども、どのような印象をお持ちになったか。それから、今後の施策に何か反映するようなヒントがあったとしたら教えていただきたいと思います。
(答)一言で言って、大変いい視察をさせていただいたというふうに思っております。宮沢賢治の記念館も訪問させていただきましたけれども、大変多くの方が訪問を頂いている施設でございます。復興を進めていく立場にある私として、やはり岩手県の県民の方々の心というんでしょうか、精神性というんでしょうか、そういったようなものを知るという意味においても大変良かったというふうに思いますし、また、観光資源としても非常に有意義なものだというふうな認識をいたしました。特に花巻空港に非常に近いわけでもございますので、東北観光復興元年を掲げておるところでございますけれども、たくさんの方に訪れを頂いて、是非にぎわいを見せていただきたいと思いますし、また、学びの場、修学旅行等で多くの方が訪れていただくと大変子供たちの教育という点においてもいいかというふうに思いました。
 また、あしなが育英会が運営する陸前高田のレインボーハウス施設でございますけれども、親を亡くされた遺児あるいは孤児の方々が、いろんな複雑な思いを持って今、成長しつつあるわけでありますけれども、心の傷というものもあるだろうと思います。そうしたものを癒しながらしっかりと成長していっていただけるのに資する大変有意義な施設だというふうなことを感じました。また、地元の方にも開放していらっしゃるということでございまして、大変いい取組をしていただいているというふうに思います。
 大船渡の駅前では、まちなか再生を拝見させていただきました。着々と進んでいると感じました。来年いっぱいで完成させるということでございましたので、大変楽しみでありますし、引き続いてできるだけの御支援をしていきたいと思っております。
 それから、ハンズオン支援事業でサンコー食品というイカの加工をやっている会社を拝見させていただきました。これは非常に高いレベルで衛生管理がなされておりまして、かなり規模の大きな取引先というんでしょうか、販路をしっかりと確保しながら頑張っている様子を見ました。正に復興・創生期間、なりわいの再生、産業の再生というのは大事でありますけれども、そうした意味で非常に頑張っていただいているというようなことを思いました。
 いずれにしても、復興・創生期間において、それぞれの立場で復興に大変頑張っていただいている皆様方と触れ合うことができて、視察をさせていただいて大変有意義だったというふうに思っております。
(問)原子力損害賠償・廃炉等支援機構が東京電力福島第一原発の廃炉戦略プランをまとめましたが、そこで溶け落ちた核燃料を取り出すのではなくて、そのまま建屋の中に閉じ込めてしまう石棺方式を初めて言及しましたが、それについては大臣、いかがお考えでしょうか。
(答)福島第一原発の廃止措置におきまして、チェルノブイリのような石棺方式をとるということは全く考えられていないと認識をいたしております。いずれにしても引き続き、福島第一原発の廃炉・汚染水対策につきましては、中長期ロードマップに基づいて国も前面に立って安全を最優先に着実に進めていくということが大事だと認識をしております。

(以    上)

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