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髙木復興大臣記者会見録[平成28年4月15日]

髙木復興大臣閣議後記者会見録(平成28年4月15日(金)10:00~10:05 於)復興庁)

1.発言要旨
 私から2件申し上げます。
 昨晩、熊本県熊本地方を震源とする地震が発生し、大きな被害が出ております。亡くなられた方にお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。
 私は、第一報を受けた際に、被害情報の収集、併せて東北地方での被害を調べるよう指示をいたしましたが、東北地方では震源地から遠かったことから、直接の被害は出ていないようではあります。政府は、直ちに非常災害対策本部を設置し、情報収集に努めながら、自衛隊や警察、消防隊の派遣等による大規模な応急対策を実施し、人命の救助に全力を尽くしているところでございます。
 しかしながら、余震が続いておりまして、引き続き予断を許さない状況であることから、今後とも注意深く見守ってまいりたいと考えております。
 2件目でございます。明日4月16日、私は宮城県石巻市、東松島市、利府町、仙台市を訪問させていただきます。石巻市では石巻の魚市場、東松島では移転元地を活用したイチゴ栽培をやっておりますサンエイトを視察、あるいはまた利府町では宮城スタジアム、これは東京オリンピック・パラリンピックのサッカー会場の予定施設でございますが。また、仙台ではG7財務大臣・中央銀行総裁会議の会場予定地を視察させていただく予定でございます。私からは以上でございます。
2.質疑応答
(問)復興庁として何か、この地震に対して対応されていくことはあるのでしょうか。
(答)先ほども申し上げましたけれども、東北地方は遠かったということもあって、今のところ被害は確認されておりませんので、これからも引き続き、もちろん注意深く見守っていくということだというふうに思っております。
(問)それに関連してですが、ちょっと気が早いのかもしれませんが、防災担当相は、激甚災害指定について早急に被害調査した上でしていきたいとお話しされていますけれども、それ以外、政府として何か、この災害に対して特例措置というか、そういったものを考えたりということはあるのでしょうか。
(答)私として今、そういった具体的なお話は聞いておりません。いずれにしても、迅速に、適切な対応をするということ、これはもう当然でございますので、しっかりと政府として対応していくということだと思います。
(問)直前にあった閣議で、何か総理からの指示ですとか、何かありましたか。
(答)閣議のことは官房長官が会見でお話しすると思いますけれども、お悔やみ、あるいはお見舞い、そういった言葉がございました。併せて、政府一丸となってしっかりと対応するようにと、私どもに指示はございました。

(以    上)

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