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髙木復興大臣記者会見録[平成28年3月4日]

髙木復興大臣閣議後記者会見録(平成28年3月4日(金)10:00~10:04 於)復興庁)

1.発言要旨
 私からは1件でございます。第21回復興推進委員会の開催について申し上げます。   
 本日、第21回の復興推進委員会を、10時30分より霞が関ビル35階の東海大学校友会館のホールで開催いたします。国会の状況も許すことから、私も本委員会に出席いたします。本日は、復興・創生期間における東日本大震災からの復興の基本方針案について意見交換を行うこととしています。本基本方針案は、前回1月の委員会で御審議いただいた骨子案をもとに、被災地からいただいた御指摘や御意見等を踏まえて作成したものでございます。各委員からは忌憚のない御意見をいただきたいと考えているところでございます。   
 私からは以上でございます。

2.質疑応答
(問)NHKで最近やっているアンケートで、被災者の方々にアンケートしたところ、「1年後の自分の未来は明るいと思いますか」というところに、半分以上の方が「余りそう思わない」と言っているところもあるんですけれども、震災後5年を迎えるときに、被災者の方々に希望を持ってもらえるような何か、例えばこういったことを取り組んで支援していけば希望を持てるですとか、何か大臣御自身のお考えがあればお伺いしたい。
(答)そうですね、もちろんちょうど5年、節目でございます。そのアンケートだったかどうかわかりませんけれども、復興が遅れているのではないかというような話もあるかと承知しておりますが、とにかくやはり復興を加速化させていくということが希望を持っていただく何よりの材料ではないかなというふうに思っておりまして、しっかりと、復興・創生期間をいよいよ迎えますけれども、これ以上の復興の遅れは許されないということを強く発信していきながら、そして更に復興を加速化していくということが大事だというふうに思っております。
(問)先日、観光アドバイザー会議が開かれ、大臣は御出席されていませんでしたけれども、御報告を受けていらっしゃると思いますけれども、民間業者4社から意見も様々出たようですが、特に印象に残った意見とか、何かありましたらお願いします。
(答)2日ですね、一昨日、第3回東北観光アドバイザー会議を開催させていただきました。御承知のとおり、私は国会の都合で出席できなかったわけでありますけれども、今のお話のとおり報告は聞いております。民間事業者4社から御意見をいただいて、委員も交えて活発に御議論いただいておりますが、主な意見としては、外国人をひきつけるスターとなる観光地が必要ではないか。あるいは飛行機や列車から二次交通へのアクセスの改善とわかりやすい情報提供が必要だという意見。あるいはクルーズ誘致の可能性、また、正確な情報の粘り強い発信と積極的な情報の発信を使い分けた風評被害対策、このような御意見が出たというふうに聞いております。これまでの議論を踏まえて、第4回の会議、3月中にというふうに思っておりますけれども、充実した提言がいただけるものと期待をしておるところでございます。

(以    上)

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