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竹下復興大臣記者会見録[平成27年9月8日]

竹下復興大臣定例記者会見録(平成27年9月8日(火)10:33~10:38 於)復興庁)

1.発言要旨
 今朝、安倍総裁が自民党総裁に無投票で当選をされました。私も安倍さんを支援する一人として、今朝の出陣式にも参加をいたしました。また、閣議の後、安倍総理から発言がございまして、一つは終盤国会、様々な、まだ課題が残っており、これはしっかりと対応していくこと。そしてもう一つは、日本を取り巻くこの環境の中で、山積する様々な課題にこれからも懸命に取り組んでいって、国民の安心といいますか、さらには経済の安定、復興の加速といったような重要課題に真剣に取り組んでいくので、閣僚全員が協力して、しっかり協力してくれるようにと、こういったようなお話がございました。
 私から報告することは以上でございます。
2.質疑応答
(問)今、大臣からもありましたけれども、安倍総理が自民党の総裁、次の3年間も務められることになりましたけれども、それについての大臣御自身の所感をお願いします。
(答)総裁選挙をやること自体は、正直言って、私はやればいいと思っていた一人でございます。総裁選挙というのは、今の状況ですと、すなわち日本国の総理大臣を選ぶ選挙でありますので、マスコミの皆さん方にも、国民の皆さん方にも、改めて注目していただくという意味も含めて、やること自体は、私はできればやるべきだという思いでいた一人であります。
 ただ、争点がはっきりしない、あるいは論点がはっきりしない、ただやればいいというものではなくて、やるからには自民党の総裁選にふさわしい、様々な論点であり、争点であり、自らのの価値は何というものが明確になる状況の中でやらなければ、ただやるというだけに過ぎなくなってしまうと、そういう危惧も一方で持っておったことも事実でありますので、そういう中で、結果として無投票で総裁への当選が決まったこと、これはこれとしてしっかりと受けとめなければならないと。無投票というのは全員が賛成という意味ではありませんので、そこは政権としてしっかりと受けとめて対応していかなければならない、大きな、大きな課題だと、このように考えております。
(問)関連でなんですけれども、出陣式でも、被災地について、遅れていた復興について、住まいとなりわいに力を入れ、災害公営住宅ですとか高台移転が既に着工をしていて、被災地の未来が見えてきたとおっしゃっていましたが、引き続き総理大臣として、安倍政権としてですね、次の復興・創生期間も被災地の復興に取り組んでいくことについては、これについては大臣、いかがでしょうか。
(答)皆さん方御承知のとおり、安倍内閣は東日本大震災からの復興というのを一丁目一番地の仕事として掲げ続けて、今日に至っております。そして安倍総理自身も、ほぼ月に1回ぐらいのペースで被災地を訪問されて、復興の状況等々につき、自らの目で確認をしながら、加速化していかなきゃならんということをおっしゃり続けてまいりました。
 そして、今後、後半の5年間については、復興・創生期間ということを総理自ら命名をされまして、引き続き復興に全力を挙げていくということを、これまでも明確に示しておられるところであります。
 その意味で、今回の総裁選挙の中、総裁に立候補するに当たって、引き続き東日本大震災からの復興というのは安倍内閣の変わらぬ重要政策の一つであるということを、今朝の出陣式の中でもお話しになられたものと、私は受けとめました。

(以    上)

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