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竹下復興大臣記者会見録[平成27年6月16日]

竹下復興大臣定例記者会見録(平成27年6月16日(火)10:33~10:37 於)復興庁)

1.発言要旨
 私から、今日は1件でございます。
 東北復興水産加工品展示商談会2015を視察いたします。午後、仙台市を訪問いたしまして、視察をする予定でございます。この商談会は、被災地の関連業者が連携をいたしまして開催するものでございます。およそ100社の被災地の水産加工業者、国内のバイヤー、海外のバイヤーが参加をする予定だと伺っております。販路回復に向けたセミナーも開催をされます。こうした商談会が被災地の水産加工品の活性化、回復につながってくれることを期待いたしております。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答
(問)被災地で運行するバスの関係なんですが、仮設住宅と市街地を結ぶバスは今、国の支援を受けて運行しているわけですが、ここに地元負担が生じると、路線が維持できなくなるんじゃないかという懸念が被災地のほうであるわけですけれども、この事業についてどのような検討をされているか、お聞かせください。
(答)この事業は、私は引き続き、まだ重要な事業であると認識をいたしております。ですから、今予算措置ができているわけではありませんが、概算要求の段階で、きちっとこれは維持するという方向で要求していこうと、こう考えております。
(問)まず、バスの事業もそうなんですけれども、今、来年度以降の復興事業で注目されているのは、公共事業だけじゃなくて、来年度以降のソフト事業。バスの維持であったり、除染の技術開発だったり、そういったソフト事業に対して、大臣は福島県の要望はなるべくくみたいと、対応するという話がありましたけれども、このバスの事業のように、概算要求段階で、ある程度維持していこうというソフト事業というのは、他にございますでしょうか。
(答)あります。例えば緊急雇用をめぐる問題についても、あれは今年度で打切りになりますが、形を変えて、概算要求の段階で、新しい形で要求していこうと、こう思っております。全て同じというわけではありませんが、基本的に必要な人たちへの支援をするということで対応しようと思っております。

(以    上)

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