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若松副大臣のベラルーシ、ウクライナ出張[平成28年7月17日~20日]

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ホイニキ市長、ゴメリ州執行委員会関係者との意見交換   ミルカヴィータチーズ工場視察
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生徒が行っている食料品放射線検査を視察   非常事態省との会談
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環境・天然資源相との会談   チェルノブイリ原発跡地

 7月17日から20日までの間、若松謙維復興副大臣は、東京電力福島第一原子力発電所事故からの復興施策の検討の参考とするため、ベラルーシとウクライナを訪問しました。
 ベラルーシでは、チェルノブイリ原子力発電所事故の影響を大きく受けたゴメリ州を訪問しました。同州ホイニキ市では、市長や同州執行委員会関係者と会談し、被災地の復興の状況について説明を受けた他、原発事故で生産を一時停止してから再開し、着実に売上を伸ばしているミルカヴィータ社チーズ工場や、汚染地域の畜産場を集約して操業を開始したストレリチェヴォ農場を訪れました。同州では学校も訪れ、食料品の放射線検査を始め、同校生徒が放射能に関して学習している状況を視察しました。
 また同国では、非常事態省チェルノブイリ事故処理局を訪れ、被災地の復興に向けた国の取組について説明を受けた他、ロシア・ベラルーシ放射線情報センター関係者より、ベラルーシ国内で行われている放射能に関する情報発信活動についての紹介がありました。さらに、日本(金沢市)にも進出している放射線測定機器メーカーであるポリマスター社を訪問しました。
 ウクライナでは、セメラーク環境・天然資源相と会談しました。同大臣より、チェルノブイリ原子力発電所事故後に設定された立入禁止区域については、安全性に留意しながら、放射線量に応じて発電(太陽光、バイオガス等)や観光、動物保護・研究等の経済活動に活用しようとしているとの説明を受けました。  
 同国では、更に、チェルノブイリ原発跡地を訪問しました。

(以上)

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