・住まいの概要:
東日本大震災の津波被害を受けた埓浜地区から、津波被害を受ける危険性の低い作田東地区を移転先に整備し、集団移転を促進する事業です。民間住宅等用地16戸と災害公営住宅6戸を建設予定で平成26年度に入居予定です。
・こだわりポイント:
【地域の魅力を支援】
住民と一緒になった団地計画を進めることとして、計画段階から、移転者と「新たな住宅団地計画懇談会」などでワークショップを行い、「区画道路等の配置」や「まちなみルール」を決め、住民自らによる団地づくりを行いました。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:新地町
・予定戸数:6戸
・建て方:戸建
・構造:木造
・完工予定:2015年3月
・住まいの概要:
東日本大震災の津波被害を受けた埓浜地区から、津波被害を受ける危険性の低い作田西地区を移転先として整備し、集団移転を促進する事業です。民間住宅等用地28戸と災害公営住宅9戸を建設予定で平成26年度に入居予定です。
・こだわりポイント:
【地域の魅力を支援】
住民と一緒になった団地計画を進めることとして、計画段階から、移転者と「新たな住宅団地計画懇談会」などでワークショップを行い、「区画道路等の配置」や「まちなみルール」を決め、住民自らによる団地づくりを行いました。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:新地町
・予定戸数:9戸
・建て方:戸建
・構造:木造
・完工予定:2015年3月
・住まいの概要:
東日本大震災の津波被害を受けた釣師・大戸浜地区から、津波被害を受ける危険性の低い雁小屋地区を移転先として整備し、集団移転を促進する事業です。民間住宅等用地が58戸と災害公営住宅27戸を建設予定で平成26年度に入居予定です。
・こだわりポイント:
【地域の魅力を支援】
住民と一緒になった団地計画を進めることとして、計画段階から、移転者と「新たな住宅団地計画懇談会」などでワークショップを行い、「区画道路等の配置」や「まちなみルール」を決め、住民自らによる団地づくりを行いました。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:新地町
・予定戸数:27戸
・建て方:戸建
・構造:木造
・完工予定:2015年3月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。
敷地南北を貫く桜並木と住棟毎のポケットコーナー等によりコミュニティを醸成。並木道は災害発生時の避難経路ともなり、安全安心な居住環境を実現します。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮/防災、安心・安全】
玄関先、階段付近に住民の交流を促すポケットコーナー(”えのめえ”コーナー)を設置。各住居前の共用廊下部分にベンチ等を置き、交流が生まれるようにしています。
”えのめえ”とは「家の前」という意味の方言。
【防災、安心・安全】
既存集落と丘の上の中学校を結ぶ動線を整備し、災害発生時の避難経路を確保。団地内に公園と集会所を設け、消防団倉庫など既存施設と連携して地域の防災拠点を形成します。
【地域の魅力を支援】
周辺にも多く見られる勾配屋根や町花さくらにより、地域資源を活かし、地域景観と調和する景観を形成します。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:新地町(URがまちづくりを支援)
・予定戸数:30戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)日東設計事務所、大成ユーレック・大成建設建設工事共同企業体
・施工者:大成ユーレック・大成建設建設工事共同企業体
・完工済:平成25年12月
・住まいの概要:
相馬井戸端長屋の名称で親しまれる高齢者用共助住宅であり、東日本大震災発生から短期間で整備されました。
各戸2DKとし、共有スペースには食堂をもうけました。全館ユニバーサルデザインとしており、共有スペースをボランティアの活動拠点とすることも考えております(ボランティア用の布団を常備しております)。
被災者である高齢の方たちがお互い見守り合って、共助の精神で老後を過ごせるよう計画しました。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
被災高齢者の方々の孤立・孤独化を防ぎ、地域コミュニティーを再構築するため、各戸にはトイレと風呂と台所を備えますが洗濯機は共有スペースに配置して、昔の長屋生活が井戸を共用していたように共同で使用することとしました。
また、近くの畳の小上がりスペースで、入居者の方々が井戸端会議ができる場所を設けるなど、プライバシーを保ちながらも、入居者同士が自然と顔を合わせる設計となっています。
食堂では、NPOによる昼食配食を継続的に行い交流が行われております。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:相馬市
・予定戸数:12戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:小野・東北ミサワ特定建設工事共同企業体
・施工者:小野・東北ミサワ特定建設工事共同企業体
・完工済:平成24年8月
・住まいの概要:
相馬井戸端長屋の名称で親しまれる高齢者用共助住宅であり、東日本大震災発生から短期間で整備されました。
各戸2DKとし、共有スペースには食堂をもうけました。全館ユニバーサルデザインとしており、共有スペースをボランティアの活動拠点とすることも考えております(ボランティア用の布団を常備しております)。
被災者である高齢の方たちがお互い見守り合って、共助の精神で老後を過ごせるよう計画しました。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
被災高齢者の方々の孤立・孤独化を防ぎ、地域コミュニティーを再構築するため、各戸にはトイレと風呂と台所を備えますが洗濯機は共有スペースに配置して、昔の長屋生活が井戸を共用していたように共同で使用することとしました。
また、近くの畳の小上がりスペースで、入居者の方々が井戸端会議ができる場所を設けるなど、プライバシーを保ちながらも、入居者同士が自然と顔を合わせる設計となっています。
食堂では、NPOによる昼食配食を継続的に行い交流が行われております。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:相馬市
・予定戸数:10戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:中村・セイユー特定建設工事共同企業体
・施工者:中村・セイユー特定建設工事共同企業体
・完工済:平成25年4月
・住まいの概要:
相馬井戸端長屋の名称で親しまれる高齢者用共助住宅であり、東日本大震災発生から短期間で整備されました。
各戸2DKとし、共有スペースには食堂をもうけました。全館ユニバーサルデザインとしており、共有スペースをボランティアの活動拠点とすることも考えております(ボランティア用の布団を常備しております)。
被災者である高齢の方たちがお互い見守り合って、共助の精神で老後を過ごせるよう計画しました。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
被災高齢者の方々の孤立・孤独化を防ぎ、地域コミュニティーを再構築するため、各戸にはトイレと風呂と台所を備えますが洗濯機は共有スペースに配置して、昔の長屋生活が井戸を共用していたように共同で使用することとしました。
また、近くの畳の小上がりスペースで、入居者の方々が井戸端会議ができる場所を設けるなど、プライバシーを保ちながらも、入居者同士が自然と顔を合わせる設計となっています。
食堂では、NPOによる昼食配食を継続的に行い交流が行われております。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:相馬市
・予定戸数:12戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:中村土木・積水ハウス相馬市磯部地区災害公営住宅建設工事共同企業体
・施工者:中村土木・積水ハウス相馬市磯部地区災害公営住宅建設工事共同企業体
・完工済:平成25年4月
・住まいの概要:
東日本大震災で家屋の流失または全壊した家屋が1,227戸あまりあり、激甚災害の指定を受けるほどの未曾有の被害であることから、り災した市民で自分の資力により住宅再建が困難な世帯に対し、生活の基盤を確保し、生活の再建が早期に可能な状況を作るため、災害公営住宅を整備する事業です。
・こだわりポイント:
【自然再生エネルギーの活用(エコタウン)】
南相馬市環境未来都市計画のスマートコミュニティモデル地区に位置付け、再生可能エネルギー(太陽光発電)や家庭用エネルギー管理システム(HEMS)を活用した省エネコミュニティを整備する事業です。 屋上に太陽光発電設備を設置するとともに、各戸にHEMSを設置し、創エネ・省エネの取組みの推進に努めています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用するほか、市費を活用して建設する予定です。
・事業主体:南相馬市
・予定戸数:40戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:株式会社杜設計
・施工者:建築主体:庄司建設工業株式会社、電気:松林電機工事株式会社、機械:有限会社大槻住宅設備工事店
・完工予定:平成26年12月
・住まいの概要:
東日本大震災で家屋の流失または全壊した家屋が1,227戸あまりあり、激甚災害の指定を受けるほどの未曾有の被害であることから、り災した市民で自分の資力により住宅再建が困難な世帯に対し、生活の基盤を確保し、生活の再建が早期に可能な状況を作るため、災害公営住宅を整備する事業です。
・こだわりポイント:
【自然再生エネルギーの活用(エコタウン)】
南相馬市環境未来都市計画のスマートコミュニティモデル地区に位置付け、再生可能エネルギー(太陽光発電)や家庭用エネルギー管理システム(HEMS)を活用した省エネコミュニティを整備する事業です。 屋上に太陽光発電設備を設置するとともに、各戸にHEMSを設置し、創エネ・省エネの取組みの推進に努めています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用するほか、市費を活用して建設する予定です。
・事業主体:南相馬市
・予定戸数:80戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:株式会社杜設計
・施工者:建築主体:石川建設工業株式会社、電気:株式会社ユアテック 相双営業所
・完工予定:平成26年12月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。
地元産木材を活用し、美しい山並みや里山の風景になじむ和風建築の木造長屋住宅です。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成の配慮】
各住戸南側に縁側を設置し、歩行者と居住者の日常的な交流を生み出します。団地の入り口には地域全体の交流の場となるような集会所と広場を配置しました。集会所は広場との一体利用、既存のサークル活動等を想定して計画しています。
【地域の魅力を支援】
大槌町産材を全体の約6割(岩手県産材では約9割)活用し、設計・施工には地元業者が参画しました。木の温もりを感じられる和風建築を表現すると共に、地元産業の活性化を期待するものです。また、美しい里山の風景や周辺の街並みに馴染むように、低層の和風建築としています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:大槌町(URがまちづくりを支援)
・造成予定戸数:70戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:(株)久慈設計、(株)積水ハウス、東照建設(株)、日本住宅・まるたに商事建設経常共同企業体
・施工者:(株)積水ハウス、東照建設(株)、日本住宅・まるたに商事建設経常共同企業体
・完工済:2013年8月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業。
早期の復興を図るため、土地区画整理事業区域内に用地を確保し、先行して災害公営住宅(RC造5~7階建)及び居住者の利便性を重視した施設(生活密着型の事業所等)を整備。
・こだわりポイント:
【子育て・見守り】
2階レベルの回廊に面して幼児が安心して遊べるミニコモン空間を設置します。また、共用廊下側から内部の明かりが分かり、お住まいの方の息遣いが感じられる「見守りタイプ」の間取りを用意しています。
【防災、安心・安全】
防潮堤・周辺の嵩上げ市街地より早い完成が見込まれることから、1階は非居住とし、お住まいの方の利便性を確保する施設(店舗等)の導入に対応しています。最上階には集会所を設け、災害時は避難所としての活用を想定しています。
【地域の魅力を支援】
寄棟形状の屋根を掛け、原風景でよく見られた住宅の雰囲気を作り出します。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:陸前高田市(URがまちづくりを支援)
・造成予定戸数:120戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)INA新建築研究所、(株)山設計工房、前田建設工業・高惣建設建設工事共同企業体
・施工者:前田建設工業・高惣建設建設工事共同企業体
・完工予定:平成26年度
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。
当初計画では一部2階建てを計画していましたが、住民のニーズを反映し、高齢者への配慮の観点から階段のない平屋建て長屋形式に変更しました。
内装は、高齢者等の生活に配慮したバリアフリー化を図るため、床には極力段差を設けず、各所に手すりを設置したほか、廊下や水廻り(トイレ等)にもゆとりのあるスペースを確保しています。また、断熱性や、住戸間の遮音性に配慮したほか、内装材には木材を用いたぬくもりのある内部空間となっています。
景観条例により必要となる緑地を利用して、住民のコミュニティの形成を図ることができる敷地内広場を設けました。
・こだわりポイント:
【地域の魅力を支援】
外観は木材を見せるなど、周辺環境に調和した団地となっています。
構造は木造ですが、高い耐久性を確保するため、主要な箇所には大きな断面の木材を使用しており、地場産材活用として、全使用木材531㎥のうち約66%の353㎥には県産材を使用しています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:野田村
・造成予定戸数:18戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・完工済:2014年1月
・住まいの概要:
田子西土地区画整理組合施行で、面積16.3haの地域に整備した災害公営住宅です。
南側は国道4号バイパスに接続する都市計画道路定禅寺通上田子線に接し、東側は仙台港及び仙台東部道路へ連絡する都市計画道路(幅員25m)鶴ヶ谷仙台港線に接する主要幹線の交差する位置にあり、JR仙石線「福田町駅」にも近い交通利便性の高い地区です。
地区の南側を商業用地として店舗等を誘致し、北側街区では中庭を中心に中層住棟を広場や通路でつなぐ分棟ネットワーク型住宅です。また、一部はペットと居住可能な住宅です。
・こだわりポイント:
【自然再生エネルギーの活用(エコタウン)】
屋上に太陽光パネルを設置するほか、蓄電設備等を建設予定です。
エコモデルタウン構想として、田子西土地区画整理事業内の復興公営住宅と戸建住宅に情報通信技術を用いたエネルギーマネジメントシステムを整備し、各戸に電力使用量の「見える化」を行う設備を設置。非常時の電力共有とともに、平常時の電力需給調整を実施します。
※※本災害公営住宅は、復興交付金のほか、エネルギーマネジメントシステムについては総務省「情報通信技術利活用事業費補助金」を活用して建設しました。
・事業主体:仙台市
・造成予定戸数:176戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)関・空間設計
・施工者:松井建設・植木組共同企業体
・完工済:2014年3月
・住まいの概要:
津波被害を減衰させた仙台東部道路西側の面積33.7haを荒井東土地区画整理組合の施行で、住宅整備している地区です。
北側は地下鉄東西線の起点「荒井駅(仮称)」予定地で、東側は仙台東インターチェンジに近接した交通利便性の高い地区です。
建物の高層化により敷地中央に広い空間を確保し、地域住民との交流拠点となる開放型広場を整備します。一部はペットと居住可能な住宅です。
・こだわりポイント:
【自然再生エネルギーの活用(エコタウン)】
情報通信技術を用いたエネルギーマネジメントシステム(エネルギーの需給調整などを行うシステム)の整備とシステムの運用を一体的に行う。利用者に「見える化」情報を提供するとともに、非常時の電力供給やピーク時の電力の需給調整を実施します。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用するほか、エネルギーマネジメントシステムについては市費を活用して建設しました。
・事業主体:仙台市
・造成予定戸数:197戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)昴設計
・施工者:西松建設・奥田建設共同企業体
・完工済:2014年3月
・住まいの概要:
津波被害を受けた鳴瀬地区住民を対象に、牛網・浜地区の旧鳴瀬給食センター跡地に1階を高床にして地上5階建ての災害公営住宅を整備する事業です。
JR陸前小野駅まで1km、市役所鳴瀬総合支所まで80mの利便性があります。
・こだわりポイント:
【防災、安心・安全/自然再生エネルギーの活用】
1階を高床にしつつ、建物の屋上に災害用避難デッキを設置し、周辺市民の防災施設としても機能する災害公営住宅です。
災害対応として、防災倉庫や太陽光発電と蓄電設備も装備しています。(太陽光発電は、平時は共有部への電気供給となります。)
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:東松島市
・造成予定戸数:21戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:日新設計(株)
・施工者:若生工業(株)
・完工済:2014年3月
・住まいの概要:
津波被害を受けた岩沼市東部の沿岸等から、三軒茶屋西地区に隣接した玉浦西地区を移転先とし、新市街地を整備、集団移転を促進する事業です。
被災した相野釜・長谷釜地区は岩沼海浜緑地に隣接していたことから、住居の周りに緑道を設けて、顔見知りの方々が以前のように近隣と仲よく一緒に住めるように配慮して計画しています。 高齢者に配慮し、サブ動線として共用スロープを介したユニバーサル動線を確保します。
また、ふるさと(移転元地)を感じることができる家並みをイメージし、瓦屋根を採用しております。
「自然災害に強く、自然エネルギーを活用した環境未来都市」をコンセプトに公園、水辺、菜園等を配しました。
スーパー、個人商店を誘致予定です。隣接する三軒茶屋西地区内に岩沼市立玉浦中学校、個人病院、薬局等があり、特別養護ホームも開設予定です。仙台空港、大型ショッピングセンター、24時間体制の総合南東北病院、保育所、学校関係、スーパー、ホームセンター等が車で4~10分内にある生活便利な予定地です。
・こだわりポイント:
【防災、安心・安全】
宅地間に緑道を設けることで路地空間とし、車と人の動線を分け、安全を確保します。
また、下屋(げや、ポーチ。母屋に付随する小屋で自転車置き場などに使用できる。)を設置し、道路側に対して住居内を目隠しすることで、プライバシーに配慮しています。
幹線道路側には可能な限り駐車場を設けないよう設計しています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:岩沼市
・造成予定戸数:44戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者: (有)都市建築設計集団
・施工者:伊藤建設(株)、(株)佐藤建設、(株)上の組
・完工予定:2014年10月
・住まいの概要:
津波被害を受けた岩沼市東部の沿岸等から、三軒茶屋西地区に隣接した玉浦西地区を移転先とし、新市街地を整備、集団移転を促進する事業です。
被災した蒲崎・新浜地区は岩沼海浜緑地に隣接していたことから、住居の周りに緑道を設けて、顔見知りの方々が以前のように近隣と仲よく一緒に住めるように配慮して計画しています。高齢者に配慮し、緩い勾配スロープを介し、交流の場としてのコニュニティロードに接する配置です。近所の人が気軽に入ってこられるようなアプローチ、おしゃべりを生む大きな土間スタイルの玄関を採用しました。
また、ふるさと(移転元地)を感じることのできる家並みをイメージし、瓦屋根を採用しております。
「自然災害に強く、自然エネルギーを活用した環境未来都市」をコンセプトに公園、水辺、菜園等を配しました。
スーパー、個人商店を誘致予定です。隣接する三軒茶屋西地区内に岩沼市立玉浦中学校、個人病院、薬局等があり、特別養護ホームも開設予定です。仙台空港、大型ショッピングセンター、24時間体制の総合南東北病院、保育所、学校関係、スーパー、ホームセンター等が車で4~10分内にある生活便利な予定地です。
・こだわりポイント:
【防災、安全・安心】
敷地内は、玄関口を車道と反対のコミュニティロード(歩道)に面するよう配置し、車と人の動線を分離し、安全を確保しています。
住居間は、高齢者にやさしい段差のない緩いスロープを配置しています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:岩沼市
・造成予定戸数:46戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:(株)鈴木弘人設計事務所
・施工者:伊藤建設(株)、(株)佐藤建設
・完工予定:2014年10月
・住まいの概要:
津波被害を受けた岩沼市東部の沿岸等から、三軒茶屋西地区に隣接した玉浦西地区を移転先とし、新市街地を整備、集団移転を促進する事業です。
被災した二野倉・藤曽根地区の顔見知りの方々が、以前のように近隣として仲よく一緒に住むため広場を3カ所に設け、中央の広場では夏は盆踊りなどの集いの場で活用できるよう、地域特性に配慮した設計をしています。(別途 参考パース)
長屋は各住居をずらして配置し、多様な外部空間をつくりだしています。
また、ふるさと(移転元地)を感じることができる家並みをイメージし、瓦屋根を採用しております。
「自然災害に強く、自然エネルギーを活用した環境未来都市」をコンセプトに公園、水辺、菜園等を配しました。
スーパー、個人商店を誘致予定です。隣接する三軒茶屋西地区内に岩沼市立玉浦中学校、個人病院、薬局等があり、特別養護ホームも開設予定です。仙台空港、大型ショッピングセンター、24時間体制の総合南東北病院、保育所、学校関係、スーパー、ホームセンター等が車で4~10分内にある生活便利な予定地です。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
二戸一棟住宅の玄関口が対面するような配置としつつ、各住居の入り口(玄関)は、庇廻り(ひさしまわり。雨除け日除けのための屋根)を大きくとり、二戸一棟住宅の玄関を繋ぐ土間のような空間とすることで、気軽にお茶っこができるよう工夫しています。
また、各戸に自由な空き地を設けて、住民同士が気軽に顔を合わせられる空間を設計しています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:岩沼市
・造成予定戸数:21戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:(株)針生承一建築研究所
・施工者:大東住宅(株)
・完工予定:2014年10月
・住まいの概要:
津波被害を受けたJR常磐線山下駅の内陸移設にともない、その西側を中心に地盤の嵩上げを行い新市街地を形成集約し、そこに災害公営住宅を建設するものです。
新市街地は、小学校、保育所、子育て支援センター、商業施設、防災拠点施設等の建設を予定するとともに、新市街地内の幹線道路を役場前の県道に接続させることで高い利便性、防災性を有します。また、災害公営住宅は戸建て・連棟式とも、全戸に玄関スロープを設置、引戸を多く採用したプランとするなど高齢者への配慮をしています。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
連棟式を採用することや、集会所の設置に加え、住戸間にコミュニティロードを配し、交流を促す仕掛けを用意。
【地域の景観形成への配慮】
落ち着いた色調、低層な建築物を中心とした設計。宅地内に緑道を設け、みどりの多い周辺環境に配慮するなど、町の景観との調和を図っています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:山元町
・造成予定戸数:351戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:第一期 (株)桂設計、第二期 (株)鈴木弘人設計事務所、第三期 フジタ・大豊・橋本店特定建設工事共同企業体
・施工者:第一期 (株)八重樫工務店、第二期 丸か建設(株)、第三期 フジタ・大豊・橋本店特定建設工事共同企業体
・完工予定:2013年3月~2015年3月
・住まいの概要:
小規模な漁村集落が点在する離半島部*において、培われた文化、コミュニティを維持するため、集落ごとに移転用の高台住宅地を整備するとともに低地部は水産業用地を整備して、集落の再生を図ります。
*離半島部地区:指ヶ浜地区、御前浜地区、尾浦地区、竹浦地区、桐ヶ崎地区、高白浜地区、横浦地区、大石原浜地区、野々浜地区、飯子浜地区、塚浜地区、出島地区、寺間地区、小屋取地区、江島地区の計15地区
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
地域コミュニティ形成として、集会所内に診療所、消防車庫を併設しています。(出島地区)
【地域の魅力を支援】
地域特性への配慮として、漁業での作業用合羽や胴長靴を掛けるため土間兼掛下げ場を設置しています。また、仕事着のままで勝手口から直接に浴室への動線の確保し利便性を高めています。(離半島部地区全域)
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。小屋取地区以外は防災集団移転促進事業と一緒に用地買収・造成等を行う予定です。
・事業主体:女川町(URがまちづくりを支援)
・造成予定戸数:13地区約335戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・完工予定:平成24年度~平成27年度
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。
県内最大の陸上競技場跡地に、中層集合住宅を8棟建設し、各棟の1Fのピロティを斜め横断し、各棟に個性をもたせた公営住宅です。
居住性、環境に配慮した住まいづくり、集会所・高齢者生活相談所等を備えた地域コミュニティ拠点としての災害公営住宅を整備します。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
地域コミュニティ拠点としての役割を担う当団地の入り口、団地内動線の始まりとなる場所にコミュニティプラザを設置します。ふれあいカフェ、安心センターなどを設け、年代を問わず誰もが親しめる施設です。
【自然再生エネルギーの採用(エコタウン)/防災、安心・安全】
太陽光パネルによる発電電力を共用部へ供給、LED照明を採用することで環境負荷を低減します。太陽光パネルによって発電した電気は、共用部の電源・蓄電に使用し、停電時も利用が可能です。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:女川町(URがまちづくりを支援)
・造成予定戸数:200戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)山設計工房、竹中工務店・仙建工業建設工事共同企業体
・施工者:竹中工務店・仙建工業建設工事共同企業体
・完工済:平成26年3月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業。
斜面地の地形を生かした造成を行い、RC造3階建の集合住宅及び木造戸建住宅を整備します。
・こだわりポイント:
【子育て・見守り】
子育て層が安心して使える中庭を配置。
【地元産木材・業者の活用】
地元業者が、地元産材を使い、木造戸建住宅の建設を行います。
柱・梁の軸組は県産材100%(うち南三陸産41%(1棟当たり15.5㎥))の木材を使い、建築手法としては主にプレカット工法を採用します。建築本体や電気・機械設備に至るまで地元職人の手で仕上げます。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:南三陸町(URおよび南三陸町木造災害公営住宅建設推進協議会*からの買い取り)
*戸建ての災害公営住宅の建設を請け負う南三陸町木造災害公営住宅建設推進協議会は、南三陸町建設業協会、南三陸町建設職組合、南三陸森林組合、登米町森林組合、宮城県森林組合連合会等を構成員として平成24年に設立されました。
・造成予定戸数:51戸(共同住宅42戸、戸建 9戸)
・建て方:戸建/共同住宅
・構造:構造:木造/非木造(RC造)
・完工予定:平成26年8月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業。
斜面地の地形を生かした造成を行い、名足漁港が眺望できるRC造3階建の集合住宅及び木造戸建住宅を整備します。
・こだわりポイント:
【子育て・見守り】
子育て層が安心して使える中庭を配置。
【地元産木材・業者の活用】
地元業者が、地元産材を使い、木造戸建住宅の建設を行います。
柱・梁の軸組は県産材100%(うち南三陸産41%(1棟当たり15.5㎥))の木材を使い、建築手法としては主にプレカット工法を採用します。建築本体や電気・機械設備に至るまで地元職人の手で仕上げます。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:南三陸町(URおよび南三陸町木造災害公営住宅建設推進協議会*からの買い取り)
*戸建ての災害公営住宅の建設を請け負う南三陸町木造災害公営住宅建設推進協議会は、南三陸町建設業協会、南三陸町建設職組合、南三陸森林組合、登米町森林組合、宮城県森林組合連合会等を構成員として平成24年に設立されました。
・造成予定戸数:33戸(共同住宅28戸、戸建 5戸)
・建て方:戸建/共同住宅
・構造:木造/非木造(RC造)
・完工予定:平成26年8月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
周辺地区と結ぶ歩行者ネットワークの整備や、地域に開かれた集会所、公園の設置など、コミュニティ形成に配慮しています。
【地元産木材、業者の活用/地域の景観形成】
地元産木材を活用した木造戸建住宅は、周辺の街並みを承継し屋根の重なり合う美しい景観を創出します。復興のシンボルとしての花壇を設置し、周辺地区と結ぶ歩道と公園を中心にします。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設しました。
・事業主体:塩竈市(URがまちづくりを支援)
・造成予定戸数:31戸
・建て方:戸建
・構造:木造
・設計者:(株)アークポイント、東北ミサワホーム(株)、(株)ヤマムラ、(有)共和建工
・施工者:東北ミサワホーム(株)、(株)ヤマムラ、(有)共和建工
・完工済:2014年1月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。分棟して住宅を南面に配置し、桜木などを植樹し自然環境を演出します。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
RC造3~6階建の住宅に併せ、内外一体的に利用できる集会所、コミュニティデッキを整備し、周辺地域との調和・交流を図ります。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:塩竈市(URがまちづくりを支援)
・造成予定戸数:40戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)ディーワーク、(株)建研
・施工者:(株)建研
・完工予定:平成26年度
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。
整備戸数が160戸で、JR仙石線多賀城駅や飲食店、コンビニエンスストア、病院などが近く利便性に富む災害公営住宅です。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
1階部分をピロティ構造(建物の1階を柱だけの空間にして駐車場等とし、2階以上を居住スペース等にする建築方式。)としたことから、ふれあいを喚起する動線として、2階レベルにコミュニティデッキと居住者が気軽に使える交流スペースを整備しています。
また、併設される保育所・高齢者生活相談所・集会所等を連携させ、多世代間の交流を促します。
【防災、安心・安全/自然再生エネルギーの活用(エコタウン)】
当該地域は震災の津波での浸水区域での建設であり、安全性に配慮し、建物の一階部分をピロティ構造とし、2階以上に住宅を配置しています。また、建物は津波避難ビル機能を有しており、屋上には避難スペース、防災倉庫を整備し、周辺にお住いの方も一時避難ができる災害公営住宅です。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:多賀城市(URがまちづくりを支援)
・造成予定戸数:160戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)窓建コンサルタント、アルセッド建築研究所・関空間設計設計共同体、鴻池組・橋本店建設工事共同企業体
・施工者:鴻池組・橋本店建設工事共同企業体
・完工予定:平成26年10月
・住まいの概要:
津波被害を受けた渡波の黄金浜地区において、海岸防潮堤の内側に、住民意向に対応したコミュニティの維持・継続を図りながら、既存集落に近接した居住拠点を集約・整備する事業です。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
入居者相互の「見守り」を想定し、共用廊下側の台所に「見守り配慮の窓」を設置した間取りを用意。高齢者に配慮して、車イス対応の住宅設置や各戸に緊急コールボタンや警報装置、段差のないバリアフリーの住宅仕様です。
【防災、安心・安全/自然再生エネルギーの活用(エコタウン)】
災害時の地域防災拠点として外部者にもわかりやすく屋上に一時避難できる案内表示などの設備設置を致します。
停電時にも太陽光発電と蓄電地により共有電源を確保し、避難生活に対応した防災倉庫のほか、施設内ベンチが緊急時にかまどになるなどの設備工夫もしてあります。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:石巻市
・造成予定戸数:58戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)桂設計
・施工者:豊和建設・青木あすなろ建設 復旧復興建設工事共同企業体
・完工予定:2014年12月
・住まいの概要:
東日本大震災により全壊・流失した家屋は約5451棟あり、自立再建が困難な約860世帯用に災害公営住宅を小野駅前に整備する事業です。
・こだわりポイント:
【地域の魅力を支援】
地域の景観を考え、住居の配置、外装仕上げ、屋根形状や向きを工夫しています。また、コモンスペース、シンボルツリーを設けた外構により画一的、単調な景観とならない街並みを形成していきます。
民間の事業提案導入による設計・施工、地域産木材を使用します。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:東松島市
・造成予定戸数:23戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:(株)花坂ハウス工業
・施工者:(株)花坂ハウス工業
・完工予定:平成26年度
・住まいの概要:
東日本大震災により全壊・流失した家屋は約5451棟あり、自立再建が困難な約860世帯用のために、市立矢本東幼稚園の移転計画に併せ、跡地に災害公営住宅を整備する事業です。
耐震性・防音を考慮した二階建鉄筋コンクリート構造。高齢者への配慮から浴室・トイレに手すりを設置し、浴槽段差も低くしています。また、敷地内にはスロープを設置しています。
周辺は住宅地で、公共施設(市民センター、小中学校、高等学校)やスーパー等が近くにあります。
・こだわりポイント:
【防災、安心・安全】
安心安全な住まいのため、車と人の動線を分離しています。
【地域の魅力を支援】
周辺環境への配慮として、周辺住宅と同じ高さにし、近隣住宅との距離も確保しています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:東松島市
・造成予定戸数:20戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)盛総合設計
・施工者:東北重機工業(株)
・完工予定:平成26年度
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。斜面地の地形を生かした造成を行い、RC造2階建・3階建の集合住宅を整備します。
同じ浜の住民が一体となって移転することで、従前コミュニティの維持に配慮しています。
建物を3階以下の低層とすることにより、居住者の移動意欲を高めます。
また、住居タイプの混在により、高齢者世代や子育て世代など幅広い年代の方が気軽に声掛けあう、安心して生活できる居住環境を提供し、子供の見守りや緑の手入れなど入居者同士はもとより地域とのコミュニティ形成を促します。
・こだわりポイント:
【子育て・見守り】
既存地形の傾斜を利用した配置とし、高台の北側棟と南側棟をつなぐ“立体的な通路(ブリッジ)”や、各棟の間に設置する“ふれあいの小路”などにより、“中庭ひろば”における豊かなコミュニティを育むとともに、入居が予定されている高齢者や遊んでいる子どもを誰かが見守ることができるよう設計しています。
【防災、安全・安心】
住棟の間に設けられた路地空間は、安心安全な歩道と車道の分離をして、憩いの中庭広場につなげる設計をしています。
既存地形の傾斜を利用した高台の住宅地へは、海岸部の防潮堤からも避難路をわかりやすいサインの表示板により、迷わず誘導します。
【地域の魅力を支援】
三方を海に囲まれ、海と緑を背景とした高台住宅団地は、街区公園や住宅敷地の接道部に十分な緑化スペースをとって、地域景観に配慮した緑豊かな街並みの住宅環境です。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:七ヶ浜町
・造成予定戸数:50戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)関・空間設計
・完工予定:平成27年10月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。斜面地の地形を生かした造成を行い、RC造2階建・3階建の集合住宅100戸を整備し、海への眺望を活かします。
同じ浜の住民が一体となって移転することで、従前コミュニティの維持に配慮しています。
住居タイプの混在により、高齢者世代や子育て世代など幅広い年代の方が気軽に声掛けあう、安心して生活できる居住環境を提供し、子供の見守りや緑の手入れなど入居者同士はもとより地区とのコミュニティ形成を促します。
・こだわりポイント:
【コニュニティ形成への配慮/子育て・見守り】
住居の居間を共用部分側に配置し、挨拶や立ち話などの交流を生み出す「リビングアクセス」を導入し、広く明るい共用廊下を縁側や前庭のように使用できるよう設計しています。
プライバシーに配慮しながら、高齢者世代や子育て世代など、幅広い年代の方や、お隣同士が気軽に声を掛け合うことができる居住環境を整備し、心豊かなコミュニティを再生します。
また、入居が予定されている子育て世帯のニーズをもとに、ベンチを設置した中庭を憩いの場(コミュニティ・ガーデン)とし、住居2棟を結んだコミュニティ・デッキから遊んでいる子どもを誰かが見守ることができるよう設計しています。
【防災、安心・安全】
切土造成の高台に造られた住宅地へは、海岸部の防潮堤からも避難路をわかりやすいサインの表示板により、迷わず誘導します。
【地域の魅力を支援】
三方を海に囲まれ、海と緑を背景とした高台住宅団地は、街区公園や住宅敷地の接道部に十分な緑化スペースをとって、地域景観に配慮した緑豊かな街並みの住宅環境です。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:七ヶ浜町
・造成予定戸数:100戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(有)阿部仁史アトリエ
・完工予定:平成27年9月
・住まいの概要:
震災により住宅を失った方で、自力では住宅確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。
斜面地の地形を生かした造成を行い、RC造2階建の集合住宅を整備します。
同じ浜の住民が一体となって移転することで、従前コミュニティの維持に配慮しています。
・こだわりポイント:
【コミュニティ形成への配慮】
住居の居間を共用部分側に配置し、挨拶や立ち話などの交流を生み出す「リビングアクセス」を導入し、広く明るい共用廊下を縁側や前庭のように使用できるよう設計しています。
プライバシーに配慮しながら、高齢者世代や子育て世代など、幅広い年代の方や、お隣同士が気軽に声を掛け合うことができる居住環境を整備し、心豊かなコミュニティを再生します。
【防災、安心・安全】
切土造成の高台に造られた住宅地へは、海岸部の防潮堤からも避難路をわかりやすいサインの表示板により、迷わず誘導します。
【地域の魅力を支援】
三方を海に囲まれ、海と緑を背景とした高台住宅団地は、街区公園や住宅敷地の接道部に十分な緑化スペースをとって、地域景観に配慮した緑豊かな街並みの住宅環境です。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:七ヶ浜町
・造成予定戸数:24戸
・建て方:共同住宅
・構造:非木造
・設計者:(株)松本純一郎設計事務所
・完工予定:平成27年11月
・住まいの概要:
震災により住宅を失い、自力では住宅を確保できない方に低廉な家賃で入居できる公営住宅を整備する事業です。整備戸数は17戸で、JR仙石線高城町駅や高城地区の商店街が近く利便性に富む災害公営住宅です。
2戸1棟の長屋形式を中心とした17戸9棟の災害公営住宅です。コモンスペースを囲むようにまとまって整備され、住民同士の顔が見える住宅です。入居者同士の交流が図れるようコモンスペースを設け、入居が想定される高齢者が孤立しないように配慮しています。
・こだわりポイント:
【地域の魅力を支援】
地元産木材を活用して、高齢者にも配慮した安心で落ち着ける色合いの日本風の家屋としました。
景観行政団体である松島町になじむ外観とし、景観に配慮した住宅としています。文化財保護法における特別名勝松島の第三種保護地区です。屋根は、勾配屋根とし彩度・明度の低い濃茶系色等としています。外壁も、広大な単一面とならないよう分節し、色彩は黒色と白色にしています。
※本災害公営住宅は、復興交付金を活用して建設する予定です。
・事業主体:松島町
・造成予定戸数:17戸
・建て方:戸建・長屋造
・構造:木造
・設計者:株式会社盛総合設計
・完工予定:平成27年3月
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