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「第29回地域復興マッチング「結の場」(福島県)」を開催[令和2年11月10日]

令和2年11月10日、復興庁と飯舘村商工会、川俣町商工会、新地町商工会、相馬商工会議所の共催により「第29回地域復興マッチング「結の場」(福島県)」を開催しました。

 「結の場」は、地元企業(被災地域企業)と日本各地の支援企業との対話を通じて、地元企業の課題解決や新たな事業展開を支援しようとする取組であり、今回は新型コロナウイルス感染症対策のため、初めてオンライン会議により実施しました。

開会式では、横山副大臣が復興庁(東京会場)副大臣室からオンラインでご挨拶され、福島復興局にて福島県より県内の復興状況についてご紹介頂きました。

ワークショップでは、自社や推薦団体の会議室等からオンライン参加された地元企業9社より、現在抱えている経営課題の説明を行った後、自社等からオンライン参加された支援企業32社が各地元企業との対話グループに分かれて、支援企業側が入れ替わる形でオンラインによる対話が行われました。初のオンラインでの開催でしたが、遠隔の距離を感じない熱気を帯びた雰囲気の中、自由闊達な対話が行われました。

 ワークショップを終えて、地元企業からは、「業種的に具体的支援策をもらうことは難しいと思っていたが、大手企業から意見をもらうことで、自分たちの強みを活かして何ができるのかを見直すことができた」、「普段、あまり経営面でキツイことを言われないので、大手企業から率直なご指摘があって勉強になった」、「いろいろとアドバイスを頂き、消費者向け商品を開発する必要性を感じた」などの声が、また、支援企業からは、「過去3年参加しているが、今までとは違って今回の参加者は、これからもっと良くするために何をするべきか、という発言が多く、こちら側としても、さらに何が支援できるかを考えなければならないと感じた」、「オンラインでも、対面と同様に地元企業の課題や問題に対する情報を頂いた」、「しっかりとビジョンを持っていて取り組んだ上で、課題が見えている」などの声が聞かれました。

これからのスケジュールとしては、支援企業から地元企業に具体的な課題解決や新規事業展開等のご提案を検討していただき、(マッチングプロジェクト結果は復興庁ホームページに公表 https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat4/sub-cat4-1/yuinoba.html)来年度に具体的な支援活動が行われる予定です。地元企業の事業が支援企業の持つアイデアやノウハウなどと結びつき、新たなビジネスが展開されることが期待されます。

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開会式画像(横山副大臣の開会挨拶)

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福島県より県内の復興状況について紹介

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ワークショップの様子(地元企業)

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ワークショップの様子(支援企業)

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オンラインでの対話画像 

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オンラインでの資料説明画像


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