12月22日(日)、復興支援道路として国土交通省が整備を進めている東北中央自動車道「相馬福島道路(全長約45km)」(※)のうち、相馬IC~相馬山上ICまでの6.0kmが開通しました。
今回の開通により、既に開通している相馬山上IC~霊山IC間(27.5km)と合わせ、33.5km区間が通行可能になりました。
開通式には、主催者の和田国土交通大臣政務官、内堀福島県知事、立谷相馬市長、来賓として田中復興大臣をはじめとする多くの関係者が出席し、祝辞とテープカットに続いて通り初めが行われました。
本区間の開通により、常磐自動車道の相馬ICとつながり、常磐自動車道と東北中央自動車道が初めて接続されました。これにより、相馬市・福島市間が未整備の時より22分短縮され利用しやすくなり(所要時間約56分)、相馬地方の広域観光の活性化、迅速で安定した救急医療活動、地域産業の活性化を支援する道路として、被災地の復興をますます後押しするものと期待されています。
(※)東北中央自動車道「相馬福島道路」は、復興支援道路として復興・創生期間内の令和2年度末までの全線開通を目指し、現在、残る霊山IC~桑折JCT区間の整備が進められています。
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