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アートイベント「アートキャンプinひろの」を開催(福島県広野町)[令和元年9月21日、22日]

令和元年9月21日(土)及び22日(日)の両日、福島県双葉郡広野町の二ツ沼総合公園で、アートイベント「アートキャンプinひろの」が開催されました。今回開催されたイベントは、昨年度まで広野町で継続して開催してきた国際フォーラムを議論の段階から実践へと発展させた内容で、町にある地域固有の伝統・文化等の資源を芸術として表現するというものでした。イベントの対象者は、主に子育て世代であり、当日は壁画アート、コマ撮りアニメ及びらんたん制作などの8つのブースを設け、アーティストと子供たちが共同で芸術作品を制作し、芸術文化を通して参加者同士の連携・交流を図りました。

特に、「オリジナルらんたん作り」では、ソフトボール大のらんたんの外紙に、子供たちが思い思いの絵付けをし、内側から小型LEDライトでらんたんが照らされるもので、立派な作品となっていました。そして、夜には公園探索のキャンドルナイトにらんたんを用い、安心して屋外に出られる環境を実感し、参加者同士の交流を深めました。また、「ライブペインティング」では、公園内の風車の外壁に、アーティストがスプレーアートで事前に下絵を描き、その周りに子供たちが流れ星を描く共同作業により、壁画を完成させました。この壁画は町の活力を高めていくシンボルとして今後そのまま保存されることになり、公園に行けば誰でも見ることができます。さらに、「らくがきコーナー」では、アーティストが描いた恐竜(広野町で化石発掘)の下絵に、子供たちが自由にらくがきを加え、これにより復興を祈願し町民を元気にする作品を完成させました。そして、「コマ撮りアニメ制作」では、子供たちがアニメの主人公となる恐竜を粘土で作り、これを広野町内の風景画を背景に散策させ、カメラでコマ撮りして短編アニメを制作し、町の復興の現状に理解を深める機会としました。

広野町では、今回のイベントにより、子供たちが地域の魅力を再認識し、また参加者同士の世代を超えたコミュニケーションが生まれ、町の課題である子育て世代の帰還促進につながることを期待しています。併せて、今回のイベントの成果についても、昨年度までの国際フォーラムと同様に、町役場ホームページにより広く発信し、地域外の方々にも被災地の現状について理解を深めていくこととしています。

 

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■オリジナルらんたん作り
アーティストの指導によりらんたんの外紙に絵付けをする子供たち
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■ライブペインティング
アーティストが描いた下絵の周りに子供たちが流れ星を描き
「壁画」を制作
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■らくがきコーナー
アーティストが描いた恐竜の下絵に子供たちが自由に絵を加えた
「らくがき作品」(制作途中)
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■コマ撮りアニメ制作
コマ撮りアニメに用いる恐竜を粘土で作る子供たち

(以上)


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