6月24日(日)、東日本大震災後の水産資源の復活や安全性を広く伝えようと「女川湾カレイ&アイナメ釣り大会2018」(河北新報社等主催・復興庁等後援)が開催されました。
県内外から86人の釣り自慢が参加した本大会は、天候にも恵まれ、きれいな夏空の下、穏やかな波の大海原(女川湾)で、参加者が次々に大物を釣り上げ、港周辺の地域は活気に満ち溢れていました。
釣り上げた総重量や大きさによって競い合う今回の大会では、総重量が16キロに達した参加者や50センチ近い大物が数多く釣り上げられるなど、大きさ・量において、全般的に昨年の大会を上回った釣果となり、大いに盛り上がりました。
参加者からは、「自分達が楽しみながら地域を盛り上げることができる良いイベントなので、これからも多くの人が参加することで、ますます地域の活性化につながっていくだろう」との声が聞かれました。
2010年に始まった女川湾釣り大会は、震災で翌11年から中断しましたが、14年に再開し、以降毎年開催されており、今回で5年連続の開催となりました。申込者が年々増え、全国的にも認知度をあげており、女川町をはじめとする被災沿岸地域の観光資源を全国へ発信し続け、東北の復興に更なる勢いをつける素晴らしい大会になりました。
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