東日本大震災で大きな被害を受けた七ヶ浜町で、町内に唯一残っていた仮設住宅の閉所式が30日、行われました。式には、仮設入居者ら約100人が出席。
復興庁からは、武政宮城復興局長が出席し、挨拶を述べた後、復興のシンボルとして宇宙で8ヶ月間保管された種を育てた「きぼうの桜」の植樹を行いました。
宮城県内では今年3月、多賀城市、亘理町でも仮設住宅から全員が退去し、仮設住宅が残るのは、8つの自治体となっています。
東日本大震災から6年目、復興に向けた取り組みは、これまで蒔いた種が着実に実を結ぶ時です。今後も魅力溢れる町、七ヶ浜町の更なる復興を祈るばかりです。
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